新宿区新宿のドライヘッドスパ 幸せのヘッドテラピー|P&Mヒーリング研究室 Silence for me



お知らせ
- 2021.1.8
- 緊急事態宣言発出に伴いまして
- 2020.12.11
- 年末年始の期間の営業について
- 2020.10.10
- ネットショップを開設しました
- 2020.7.31
- 都のレインボーステッカーは6月末に取得しております
- 2019.10.9
- クレジットカード決済を導入しました
- 2019.9.10
- 楽天Pay(スマホ決済)を導入しました
- 2019.8.16
- PayPay決済を導入しました
- 2019.5.1
- ホームページをオープンしました
1 ごあいさつ
- P&Mヒーリング研究室 / Silence for me とは?
私共は、2019年5月8日に、この新宿御苑前の地におきまして、オープンいたしましたプライベートサロンです。
ヘッドテラピーをメインとする自己回復力(いわゆる自然治癒力)UPを目指した施術をご提供しております。
名称であります「P&M」ですが、PはPhysical(身体的な)、MはMental(精神的な)を意味しております。
身体と心は繋がっています。
「病いは気から」と申しますが、確かに、心配事が重なると、胃がキリキリと痛むことがあります。
逆に、体調が良いと何故か気持ちも明るく前向きになることができます。
身体と心の双方がバランス良く機能することが、大切であると考えます。
お客様の身体だけでなく、心にも届く施術をご提供していきたいと思っております。
また、“サロン”ではなく“研究室”といたしましたのは、今後サロンでの施術の提供だけではなく、
セミナー等を開いて身体と心が元気になるための様々なご提案をしてまいりたいという思いによるものです。
施術ルームの名称であります「Silence for me」は、お客様お一人お一人にとりましての、
“私のための静寂さ”という意味です。
膨大な情報が溢れている暮らしの中で、自分だけの為の静けさを求められる方々もいらっしゃることと思います。
そのようなお客様のご要望にお応えすることができればと思っております。
私共「Silence for me」が、皆様にとって、心身の休息と回復のための信頼できる存在となれます様努めてまいります。
そして、ご来店頂きましたお客様に、心と身体がほっとできて、何となく居心地が良いと感じて頂けましたら幸いです。
2 未病と自己回復力(自然治癒力)
- 「未病」とは?
私たちの体調は、日々、健康と病気の間を連続的に変化しています。
何となく身体がだるい、疲れやすい、冷える、胃がもたれる、頭痛がする、食欲がないなどの症状はあるけれど、
まだ、病気には至っていない「未病」状態にあります。
「未病」といっても、健康に限りなく近い状態もあれば、もう少し悪化すると病気に至ってしまう状態もあり、流動的です。 - 「自然治癒力」とは?
ヒトや動物は、生まれた時から、病気やケガを自ら治す力を持っています。
自然と、心と身体が本来の状態(健康な状態)に戻ろうとする力です。
その力は、自然治癒力と言われています。
自然治癒力には、心と身体のバランスを整え、一定の状態に保とうとする働きがあります。
また、細菌やウィルスなどの病原体が外部から体内に侵入した時に、身体を防御する機能(免疫力)を持っています。
ケガをして傷ついた場合には、その傷口を塞ぐように修復する働きもします。
そのため、少し位の不調やケガは、薬や治療を必要としなくても、自らの力で治すことができるのです。
しかし、過労や過度のストレス等が原因で自然治癒力が低下してしまうと、
私たちの心身の状態は未病から病気へと向かっていきます。
未病から健康の方へ心身を向けていくためには、自然治癒力がしっかり機能するようケアしていくことが大切に思います。
心と身体は、私たちに不調のサインを発してくれています。
それを見逃さないでしっかり受け取っていきたいですね。
- 不調サインとは?
日常生活の中で、はっきりした原因はわからないけれど、次のような症状を自覚されていませんか?
・体がだるい / 疲れやすい
・足が重い / 肩が凝る / 腰が痛い / 関節が痛い
・頭が重い / 頭痛がする
・食欲がない / 気持ちが落ち込む / イライラする
・息が切れる / 眠れない / 憂鬱
・冷え性 / のぼせる など
これらの症状は、私たちの身体と心が気付いてほしいと発している不調サインです。
これらの症状の原因は、ストレスや疲労による自律神経の乱れが大きく関与しているとのことです。
不調サインを見過ごしてしまうと、私たちの心身はストレスを受け続けることで、悲鳴をあげてしまい、
その結果、体調を崩し病気に至ってしまいます。
心と身体の声に耳を傾けてみませんか?
そして、十分な休息とリラックスのケアをしてあげて下さい。 - 自律神経とは?
自律神経は、末梢神経のひとつで、全身に張り巡らされています。
そして、ほとんどの器官の機能を支配していて、内臓の働きや代謝、体温調節、ホルモンの分泌、免疫システム、
とあらゆる機能をコントロールしています。
自律神経は心とも、密接に繋がっています。
意思と関係なく24時間働き続けているので、疲れてしまうこともありますよね。
自律神経は、作用が相反する交感神経と副交感神経の2つから成っています。
・交感神経 → 昼間や活動している時に活発に働き、心と体が興奮状態になります。
・副交感神経 → 夜間やリラックスしている時に活発に働き、心と体が休んでいる状態になります。
この2つがうまくバランスをとりながら働くことで、私たちの心身の状態を良好に保つことができるのです。 - 自律神経をコントロールするのは?
脳はすべての指令塔
自律神経をコントロールする中枢は、脳にあります。
間脳にある視床下部という場所です。
自律神経は、脳や脊髄を通って全身を巡っています。
“脳の自律神経の中枢”は心と身体が正常に安定した状態を維持するため、
休むことなく、全身に指令を出し続けています。
そして、脳は自律神経だけではなく、私たちの心と身体のシステムの中枢であり、最も重要な指令塔なのです。
脳がストレスを受けると
脳は過度なストレス等の大きな負荷を受けると、そのダメージに対処するために様々な指令を全身に発信します。
その状態が続いてしまうと脳が疲れてしまい、その動きが低下してしまいます。
そして脳は“疲れた”という情報を発信します。
それにより、自律神経のバランスが乱れることにより、様々な不具合が体と心の症状となって現れてきます。
この時、自律神経は交感神経がずっと優位になっていて、常に心と身体が緊張状態に置かれてしまいます。
この状態が続くと、様々な病気の発症に繋がる可能性があります。
世の中には、多くのデジタルツールが溢れていて、情報が過多となっています。
人間関係も社会の仕組みも複雑化しています。
そのような環境の中でストレスフリーを望むことは難しいといえます。
でも、意識してストレスを軽減していくことはできます。
ストレスを重く感じた時に、脳を休ませて、元気になる様に、回復させてあげれば良いのではないでしょうか?
体を休めても、疲れがとれない場合は多くあります。
それは、心と体の指令塔である脳が疲弊したままだからです。
では、脳の疲れをスッキリとるにはどうしたら良いのでしょうか?
- 脳の疲れは頭に及ぶ
私たちは、当然のことですが、直接的に脳にアプローチすることはできません。
目にすることもできません。
では、全身の指令塔である脳の疲れを意識的にとることはできないのでしょうか。
大丈夫です。できます。
脳の状態は、頭蓋骨や頭皮に現れてきます。
脳に過度のストレスが加わり緊張状態になることで、脳内の血流は低下してしまいます。
特に、大脳の前頭葉の中の大部分を占める「前頭前野」という、人間が人間らしくあるために、必要な部位は、
血流の低下で、その機能がオフになってしまいます。
脳の疲れは考える、記憶する、やる気を出す、情報処理、感情抑制、集中するなどの、
私たちにとって重要な機能を停止させてしまいます。
非常事態です。
- 頭に及ぶ影響とは?
頭蓋骨の縫合部分には
脳の疲れによる緊張感や血流低下は、頭蓋骨の縫合部分、頭皮やその下の筋肉にも影響を及ぼします。
ヒトの頭蓋骨は、28個の骨から出来ており、縫合によって隣り合う骨と骨とが、強固に連結されています。
そして、これらの縫合部分は、ある程度の緩みを持って動いています。
しかし、脳のストレスによる緊張が頭部に及ぶと、頭蓋骨の縫合部分は固定されて動かなくなってしまいます。
まるで、孫悟空の頭の輪「きんこじ」のように頭がグイグイと締めつけられるような頭の痛みを感じてしまうこともあります。
その症状は頭蓋骨や顔の歪みの原因にもなります。
そして、縫合部分の緊張や微妙なズレは、頭部全体のバランスを崩してしまいます。
それにより、その下の首や肩にも負担をかけることになり、コリや痛みの症状にも繋がります。
縫合部分を緩めることは、頭だけでなく首や肩の症状の改善にも効果が期待できます。
頭皮や筋肉には
「脳の疲れ」による影響は、頭蓋骨だけでなく、それを被っている筋肉や、頭皮にも及びます。
頭蓋骨の縫合部分の緊張により、頭部全体の血液やリンパの流れが悪くなります。
これにより、頭全体に十分な酸素や栄養分が行き渡らずに、老廃物や余分な水分の排出も滞ってしまいます。
そうなると、頭皮が硬くなってカチカチになったり、水分代謝が低下することでブヨブヨとむくんだ状態になってしまいます。
また、必要な水分が足りないと乾燥してカサカサします。
いずれも良い状態ではありません。
本来、頭皮や筋肉は、健康であれば、色は青白く、弾力があって適度に動かすことができるのです。
だから頭部の緊張をほぐし、滞りを改善することで、脳の疲れを癒し、全身を回復させることができればいいのです。 - 頭から脳へ、そして全身へ
頭皮や筋肉の緊張をほぐし、緩めると、頭蓋骨の縫合部分の緊張もとれて、自律的に動くようになります。
それにより、歪みも自然に調整されます。
また、血行やリンパの流れが促進されることにより、脳の血流も改善されます。
それに伴い、脳への酸素供給量も増大します。
さらには、自律神経の中枢である「視床下部」が活性化して、自律神経のバランスが整えられます。
そして、全身の各器官の機能を回復させる効果が期待できます。
その効果は、身体の疲れを緩和することは勿論ですが、心に安らぎをもたらし、リフレッシュさせてくれます。
身体と心の疲れを解放し、リラックス状態になると、
脳の「下垂体」から、幸せホルモンと言われている「セロトニン」や、
若返りに関係すると言われている「成長ホルモン」などの分泌が活発になるそうです。
今後、益々、世の中の様々な事柄が不確実で不透明な状況になっていきそうです。
先が見えないこと。不安な思いを持ち続けることもあるかもしれません。
でも、確かなことは、私たちは、その中で「生きていく」ということです。
私たちが本来持っている、病気やケガを自ら治す(自然治癒力)や、外部からの病原体に負けない力(免疫力)を信じましょう。
身体と心のメッセージに耳を傾けて、しっかり受け取っていきましょう。
そして、“未病ケア”を意識して、日常生活の中にヘッドテラピーを取り入れていきませんか。
“ヘッドテラピー”は医療行為ではなく治療行為でもありません。
しかしながら、今までに多くのお客様の施術をさせて頂いてきました中、個人差は当然ございますが、その効果を実感して頂けるものと信じております。
施術中に自然と眠りに落ちてしまわれて、そして目覚めた時には、頭がスッキリとして全身が軽くなったというご感想を多く頂きます。
頭から始める未病ケアである“ヘッドテラピー”の効果を一人でも多くの皆様に実感して頂ければと思っております。
そして、 “ストレスに負けない”“疲れにくい”“病気にかかりにくい” 心と身体のケアのお役に立てれば幸いです。
※長い文章を最後までお読み頂いて、ありがとうございました。
私たちは、誰しも健康で毎日過ごせることを望んでいることと思います。
では、健康とはどのような状態をいうのでしょうか?
一方、病気とはどのような状態をいうのでしょうか?
健康と病気の境界線を明確に引くことはできるのでしょうか?

